2019/07/31のNEWS

2019年07月31日、弊社東京本社ビルで、書籍「鋼橋の原寸~原寸作業から生産情報処理へ~」を出版しました。発行人:弊社代表取締役社長吉山博。今まで鋼橋の設計、製作、架設計画について多くの著作が発刊されています。しかし、鋼橋原寸について書かれた書籍は国内外を通じてほぼ皆無でした。本書は、弊社内で培われた豊富な経験を基に書かれたものです。社員教育で活用できる「鋼橋原寸」についてまとめた著作となっております。本書の内容は、「鋼橋原寸」の歴史的発展、役割と具体的業務、昨今のNC原寸の事例、今後の展望となっております。

目次
1. 鋼橋の原寸作業とは
1-1 鋼橋工事の特徴
1-2 鋼橋の製作工程での原寸作業の役割
1-3 原寸作業方法の発展経緯と現状
 
2. 設計と原寸
2-1 線形計算
2-2 製作キャンパー
2-3 材料データ
 
3. 材料手配と原寸
3-1 材料発注
3-2 材種・表面処理
3-3 板取
3-4 形鋼
 
4. 製作工程と原寸
4-1 工場製作の流れと製作方法
4-2 入材
4-3 罫書
4-4 切断
4-5 孔明
4-6 曲げ加工
4-7 溶接
4-8 歪矯正
4-10 仕上げ
4-11 仮組立
4-12 現場架設について原寸時に考慮すべき点
 
5. 原寸資料
5-1 資料の種類
5-2 材料注文資料
5-3 罫書・切断資料
5-4 組立資料
5-5 全体仮組立資料
5-6 現場架設資料
 
6. 原寸作業
6-1 床原寸
6-2 NC原寸
6-3 CAD原寸
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